「そろそろお盆だけれど、お墓はどうなっているだろう」。
七月の終わりごろになると、ふとそう思い出す方が多くいらっしゃいます。前に行ったのは去年のお盆、あるいはもっと前。草はどこまで伸びているのか、想像するだけで気が重い——そんな方に向けて、お盆までの現実的な段取りをまとめました。
お盆はいつか、そしていつまでに整えるべきか
関西の多くの地域では、お盆は8月13日から16日です(一部、7月盆の地域もあります)。
お墓を整えておきたいのは、8月12日まで。ただし実際には、もう少し早い時期を目標にしたほうが安心です。
| 時期 | やること |
|---|---|
| 〜7月末 | 現状の確認・掃除の予定を決める |
| 8月1日〜8日 | 掃除の実施(ここが本命) |
| 8月9日〜12日 | 予備日。雨天順延・親戚との日程調整 |
| 8月13日〜16日 | お盆のお参り |
8月9日以降は、天候と混雑の両方でリスクが上がります。 8月上旬の関西は夕立が多く、また霊園の駐車場も混み合います。掃除は「お盆の1週間前まで」に終えておく——これが一番失敗しません。
ご自身で掃除に行く場合の準備
もし現地に行ける方は、以下を持っていくと作業が短時間で済みます。
- 柔らかいスポンジ、雑巾を数枚(たわし・金属ブラシは使わない)
- 水を汲むためのバケツ(霊園に桶がある場合も、数が足りないことがあります)
- 軍手、剪定ばさみ、ゴミ袋
- 帽子・飲み物・虫よけ
夏の作業でとくに気をつけたいこと
八月上旬の墓地は、想像以上に過酷です。日陰が少なく、水を運ぶ動作が続き、地面からの照り返しもあります。作業は午前8時前後までに終えるのが現実的です。ご高齢の方だけで行かれるのは、正直におすすめできません。
また、汚れが落ちないからといって強くこすると、墓石の表面の艶が失われ、かえって汚れが染み込みやすくなります。落ちない汚れは、無理に落とさない。 これが石を長持ちさせるいちばんの近道です。
行けない場合、どうするか
お盆に帰省できない事情は、人それぞれです。仕事、体調、介護、費用、家族の予定。行けないことは、気持ちがないことと同じではありません。
それでも「何もしていない」という状態が心に残るのであれば、選択肢は3つあります。
- 近くに住む親族に頼む — 最も費用はかかりませんが、頼まれた側の負担が固定化しやすく、後々の関係に響くことがあります。お礼の形をきちんと決めておくのが大切です。
- 霊園の管理事務所に相談する — 霊園によっては清掃を有料で受けてくれる場合があります。まず問い合わせてみる価値はあります。
- お墓掃除の代行を頼む — 費用はかかりますが、日程を決めれば確実に終わります。写真で状態を確認できるサービスであれば、遠方にいても「どうなっているか分からない」状態から抜け出せます。
代行を頼む場合、いつまでに申し込めばよいか
お盆前は一年でいちばん混み合う時期です。
日付を指定して確実に間に合わせたい場合、遅くとも希望日の2週間前までにはご相談ください。7月末の時点であれば、8月上旬の作業はまだ十分に間に合います。
また、代行を頼むときに事前に確認しておくと話が早いのは、次の3点です。
- 霊園の名称と所在地(区画番号が分かればなお良い)
- お墓のおおよその大きさ(一般的な区画か、広めか)
- お花やお線香をお供えしてほしいかどうか
なお、霊園によっては第三者が作業を行う際に事前の届け出が必要な場合があります。ここは業者側で確認できることがほとんどですので、分からなくても問題ありません。
マモルネの場合
マモルネでは、関西エリア(大阪・奈良北部・京都南部・和歌山北部・兵庫南部)のお墓を、墓石の水洗いと汚れ落とし、草刈り・除草まで含めて清掃し、作業前と作業後の写真をお送りしています。
日付を指定できるプランもご用意していますので、「お盆に親戚が来る前に」「◯日までに」といったご相談も承ります。料金は交通費込みの表示で、作業後に追加費用が発生することはありません。
ご相談だけでも構いません。まずは霊園の場所と、いつ頃までに整えたいかをお聞かせください。
お墓のこと、気にかけているあなたへ。
行けない年があってもいい。ただ、放っておかれるお墓が一つ減れば、それでいいと思っています。
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