お墓参りにお線香は欠かせないもの——
多くの方がそう感じておられると思います。
ご先祖様への敬意を表し、手を合わせる際にはお線香の香りとともに祈りを捧げるのが、日本のお墓参りの文化です。
マモルネでも、お線香がお墓参りにおいて大切な役割を果たしていることは十分に理解しています。
しかし、お墓掃除代行サービスとしてお線香のお供えを行わない判断をしました。
その理由をご説明いたします。
お線香が墓石に与える影響
お線香は燃焼すると灰や煤(すす)を発生させます。
ご自身でお墓参りをされる場合は、お線香が燃え尽きるまでその場にいらっしゃることが多いですし、次回のお参りの際に灰を片付けることもできます。
しかし、掃除代行の場合は事情が異なります。
お線香をお供えしたあと、次にどなたかがお墓を訪れるまでに数週間から数ヶ月が経過することがほとんどです。
その間に、お線香の灰や煤が雨風にさらされ、墓石の表面に付着します。これが乾燥と湿潤を繰り返すうちに、墓石にシミや汚れの跡として定着してしまいます。
せっかくきれいに清掃したお墓に、かえって汚れの原因を作ってしまうことになるのです。
お墓を「きれいに保つ」ことへのこだわり
マモルネのサービスは、お墓をきれいな状態に保つことに特化しています。
清掃後のきれいな状態をできるだけ長く維持すること——それがご依頼いただいたお客様への誠実な対応だと考えています。
お線香をお供えすることで一時的にはお墓参りの形は整いますが、そのあとに汚れの原因を残してしまうことは、マモルネの目指す「きれいに保つ」という方針と相反してしまいます。
お線香はご自身でお参りの際に
お線香は、ご自身でお墓参りに行かれた際にお供えされることをおすすめいたします。
手を合わせ、お線香の香りとともにご先祖様と向き合う時間は、やはりご本人が直接足を運ばれてこそ意味のあるものだと思います。
マモルネはお墓を「きれいに保つ」お手伝いをし、ご自身がお参りに行かれた際に、気持ちよくお線香をあげていただける状態を整えておくことが、私たちの役割だと考えています。
通年プラン(年3回)ではお線香のお供えに対応しています。
年3回の定期清掃では、次回の訪問時にお線香による汚れもケアできるため、お花とあわせてお供えに対応しております。
一年を通してお墓を守りたい方はぜひ通年プランをご検討ください。
お線香以外にも、お供え花についても同様の理由(花が枯れ、水が腐敗する原因になるため)から対応しておりません。
詳しくは「お墓にお供えものはしてもいい?」の記事をご覧ください。